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r423.jp

ナルニア第2章 - 2008/06/30(Mon) 00:07:35
keyword: film

ナルニアの第2章を見てきたよ!うん,イマサラって感じだし,レイトショーとはいえ僕らを含め5人しか観衆がいない映画館はなかなか見れない光景だし,ホームシアターばりのくつろぎ感が漂っていたよ.

以下,ネタバレ.
話を思い出すはさほど苦じゃないけど,ディテールまでは微妙.
前回の話は『クローゼットに隠れてたら,凄いファンタジーの世界が隠れていて,そこの世界を氷の女王から守りました!よかったね!』という妄想を4人で見るという,ある種集団ヒステリーの恐さを知らしめるための映画でした.
今回の話も大体一緒.4人が地下鉄の駅で集団妄想にふけるというとんでもない少年少女たちが主人公だよ.すごいね!
妄想の中身は大体こんな感じ.

  • ナルニア国は動物が知性を持っていて,英語をしゃべる
  • テルマール国がナルニア国を滅ぼした後の話
  • テルマール国の王子,カスピアンが権力争いから命を狙われることになって角笛ピュー
  • 4人が角笛で呼ばれるという設定
  • ナルニア国の生き残りを集めて戦うぜ!
  • でも少数しかいないから,奇襲でやるもフルボッコ
  • 向こうから攻めてきたから,一騎打ち提案とか落とし穴掘って戦ったけど,やっぱ無理
  • ライオンちゃん登場(1匹),木の精と水の精を使ってナルニア国圧勝→エンディング

前回同様、凄いのは4人とも少年少女なのに(しかも王という設定なのに)自ら兵役に志願して,敵をばっさばっさとなぎ倒すところ.特にでっかい鳥に捕まって城に奇襲をするとき,敵の背後をついて判らないうちに亡き者にするという,ジェットリーもびっくりする程の残忍な手口を使います.これらは将来,視聴者たる子供たちを兵役に着かせても違和感がないようする世界を作る布石なのでしょうか?デゼニー恐ろし!
あと要塞防衛の落とし穴と,落とし穴の仕掛けから出てくる為の野球板のフォークボールみたいな仕掛けは,凄い見所です.お前ら,そんな仕掛け作る余裕あるんやん.
あとルーシーという妄想主の次女が,ライオンちゃんを見つけて助けてもらうように要請し,ライオンちゃん快諾→圧勝,というパターンなのですがライオンちゃんが操る木の精は,あきらか指輪物語のエントの高速移動版だし,水の精はどうみてもサルマンです.

前作から凄い違和感を感じた『現実世界と仮想世界が完全に分離している』という世界.ある意味,トトロと同じ(大人にはトトロは見えない)みたいな話なんだけど,トトロの場合,現実世界と仮想世界が完全にリンクしてて,仮想世界は本当かもしれないねー,でもどうなんだろうねー,と子供視聴者の夢(妄想)を膨らませることをあえてやってる.でもナルニアの場合,現実世界とのリンクが薄すぎて『妄想は妄想にしかすぎないし,妄想が許されるのは子供だけだぞ!いいな!』という切り離し感がひしひしと感じる.これが違和感なのかもしれない.
子供が戦争にすんなり参戦する点や,動物がしゃべるという点,ライオンが出てきていきなり圧勝,良くわからん魔法の薬で重傷が一発回復とか,子供でも判るどうみてもおかしな点がふんだんに盛込まれている.最近のヒーローものでももう少し凝った演出をする.いきなりお前が王様だ,戦え!と言われても,普通は『えーっ,そんなん言われても無理』ってなるよね.でも彼らは『はい,わかりました』と戦っている.戦う理由がほとんどないのに.前回は弟を助けるという名目があったけど,前回にもまして今回は動機が弱い.とても弱い.なんというか軽いのりで戦っているし,軽いのりで人を倒していく.この現実感のなさ,共感できなさっぷりは子供映画としても異常だと思う.必要以上に残忍性を見せることをしなくていいとは思うけど,戦争がとても軽薄に描かれている点が愚かしいと感じずにはいられない.

あとファンタジー映画としての違和感を示す大きな点が1つ.映画序盤で長女が現実世界で好意を持たれる冴えない青年と,カスビアン王子(最後,長女とキスする)とのギャップ.王子=妄想,現実=冴えないストーカーまがい.という世界のありようをファンタジー映画に盛込ませようとする作り手側の意思が恐ろし!
comments
Emily [url] date : 2014/07/04(Fri) 23:51:13 JST

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Andrea [url] date : 2014/06/28(Sat) 03:03:05 JST

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Aria [url] date : 2014/06/26(Thu) 23:38:04 JST

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